あかまつ村


車イスで出かけよう (2)



平成17年3月8日 日本一のバリアフリー電車:福岡市営地下鉄七隈線
平成17年3月8日 バリアの風景
平成17年3月8日 工事中
平成17年3月8日 作ってもらったスロープ
JR北海道の電車
小樽で見つけた古い車イス
北海道ラーメン
平成18年1月11日 西日本鉄道 柳川駅にて










日本一のバリアフリー鉄道線:福岡市営地下鉄七隈線




エレベーター:ドアの手前に柱が2本ありますが、黄色のところにボタンがあります。
これがエレベータのボタンです。今までのエレベーターのボタンは車イスを横付けにしなくて
ボタンを押せなかったのですが、これだとドアに真っ直ぐ向かったまま押せるので助かります。
これは車イスの人間が一人で乗られることを前提として作られているのです。


   


車両とホームの隙間:この写真で分かってもらえるかな?段差は0に近いです。
隙間は5センチほどです。屋外での使用を前提に作られている
私の電動車イス(今仙社製)は何の問題もなく通過できます。









バリアの風景
地下鉄七隈線から帰り始めたらバリアーの風景がとても気になりました。
以下は薬院駅から我が家に帰る途中で見たバリアーの風景です。


   


健常者には何の問題もないこの段差と隙間が私には絶望的な大きさなのです。
こうやって少しずつ私にも住みやすい町が作られていきます。
でも、もう少し考えてくれるだけで、全然違うものになるとです。
鉄道会社の皆さん、バス会社の皆さん、少しだけ近寄って作って下さい。


駅のバスレーンに停車している車


歩道に乗りだしたスキューバダイピング会社(教室?)のバス




左にあるアパートに来た車のようです
この横は車イスでは通れません。
後ろにもトラックが歩道を占拠しております。



工事中

今までの歩道:  歩道全体が斜めで車イスで通ると傾いて危険。
車道と歩道には段差がある

 こういうふうに(段差を無くし、歩道は平らに直す工事をやっています。

ところが、実際に通ると、これは角度があり過ぎ。電動車イスで通過すると
首が前後にガクンガクンと揺れるほどの衝撃です
もう一つ言いますと、この写真のところは市民センター入口で、
これはいけないと思い前にここだけでも変更してもらいたいと電話した所です。
でも、変更はされていませんでした。


歩道の上がり口です。この左のコンクリート部分が歩道に向かって下がっています。
そうなると私は2センチの段差を超えられないのです。平らならば5センチの段差を
乗り越える私も、段差の前が斜めになっていると2センチの段差が超えられないとです。
区の道路の保全係に電話した時も言いましたが、
なんで私達障害者の生の声を聞かないと!!




作ってもらったスロープ

西日本シティ銀行め大橋支店のスロープ
これは昨年銀行に行って直接交渉して作ってもらいました。むそれまで、全く入れなかった
この店舗も入れるようになりました。子供さん老人みなんなこのスロープを使っています










JR北海道の電車


驚いたことにホームとの段差30センチ以上!!
(小樽駅にて)
何故にそれほどの段差が必要なのか、不思議です。駅によっては50センチというものも。





札幌駅の段差
北海道では車イスの対策が送れているのか、ホームまで全て駅員の付き添いが必用で、
エレベーターに乗るのにすらにも駅員が付き添います。
福岡の私鉄、地下鉄ではエレベーターには自由に乗れます。
もっと開かれた社会参加のための基盤作りが必用です。





車イスはエスカレータで降ります。
小樽駅にはエレベーターがないんです。


一般の方が全て降りた後でエスカレーターに乗ります。
僕もエレベータを使用する時は健康な方の邪魔をしたくないから最後に乗りますが、
「なんか違うとじゃなか」というのが正直な印象です。
私達車イスを使用する者にはエレベータが便利です。

エスカレータに車イス使用の障害者を載せるという考えは、客の合理的誘導のついでに福祉もやろうという考えです。
そうではなく、これからの社会ではき弱者も健常者も共に自己の意思を自由に実現できることが
必用であるということを社会人の常識と考え努力をしてもらいたいと思います。
エスカレータではなく、エレベータなら障害者も老人も幼児連れの親にも便利ではないでしょうか。
健康な人には便利ではありませんが、それでいいのではありませんか。
健常者の為のエスカレータより、先ず弱者に移動の自由を与えるエレベータを選択する勇気を持つ
社会になって欲しいものです。
JRは未だに障害者の社会参加に不熱心です。
姫路の新幹線駅などその最たるもので、切符を買おうとしたら、あっちに行ってこっちに行ってと行ったり来たり、
改札口まで偉功としたら改札口までのエレベータがない。
駅員に付き添ってもらって、裏の暗い通路から荷物用のエレベータで改札口まで行かせてもらいます。
行くのではありません。行かせてもらうのです。
しかもホームまで行くのは、普通のエレベータに車イスを載せただけで、
駅員が車イスが下に落ちるのを人力で支えて一緒に上がるのです。
この時代に何を考えているのか分からないという状況でした。












小樽で見つけた古い車イス
びっくりドンキー(ファミレス)にあった
大きなものだよ どんな外人さんが乗っていたのだろう




北海道ラーメン
食べてきましたぞ



     
カウンターのイスをのけてもらったら車イスも入れました。
塩ラーメンと味噌ラーメン









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車イスで出かけよう (3)
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