あかまつ村

思い出の花達
以下は八女の実家の庭の花達である>
人は時間の流れの中で生きている。
どの木にも私の多くの思いでがこもっている。
いろは紅葉とその花
これは赤松と並んで我が家の中で最もも古い木で、父母が家を建てた時には既にあったと聞く。
小さい木が60年を経て大木になり、更にあちこちの枝が枯れ始めた。
赤いのは紅葉の花です。この花のことを知らない人が多いね、残念。
海芋(カイウ)
この何処にでもある花が長い間不思議と手に入らなくて。
やっと手に入れた時は嬉しくてあちこちに増やしました。
アマドコロ
柴田の婆ちゃんからもらって玄関の横に一本植えたのが今はあちらこちらに増えました
イチハツ
僕の好きだった近所の覚圓坊さんが亡くなられた時に思い出にとその家の花をもらってきたもの。
春菊の花
毎年沢山の花を咲かせてくれる。
カンボク(肝木)
上から撮れるといい花ですたい。木をを包むように咲くこの花だけど、
木の性質を知らないで剪定したから不格好になってしまった。
剪定は自然の延長線上にすべきと分かったきっかけになった木です。
山ぼうし
花が余り付かない木を選んで買った覚えがある。
エゴノキ
大きな木になって一度切られてそこから出た枝のために、
今はまだ木の勢いがありすぎてまだ花が咲きません。
更紗満天星(サラサドウダンツツジ)
ドウダンツツジは好きな木で何十本も植えました。紅更紗満天星も好きで
何本か挑戦したのに、残ったのはこのなんともつかぬ色の花の木だけでした。
牡丹?
右は確かに牡丹なんだけど、もしかして接ぎ木の土台のシャクヤクかも。
確かな覚えがありません。
ガマズミ
山にはよくあるこの木も私たちの目には触れなくなりました。
卯の花(空木?ウツギ)
日本原産だそうです。あの童謡唱歌、卯の花の匂う垣根に・・・
を思い出して買ってしまったのです。木の中が空になっているので空木だそうです。
花は今から開くところです。
シャクナゲ(西洋シャクナゲ)
日本のシャクナゲが段違いに美しいけれど、なかなか移植は難しい。
日本シャクナゲはもう花が終わっていました。下の緑はこのシャクナゲの
葉ではなく、槇の木の葉です。
ブルベリー
これは私が家を離れる前に植えたもの。それまで全部枯れたブルーベリーでしたが、
思い切って湿気が不足しがちな場所に変えたら根付いて、今は1メートルほどに
なっています。ブルーベリーはこんな風に咲くんですね。本格的になっのは初めて見ました。
ムラサキツユクサ
もういつ植えたかも覚えていないけれど、ここにだけ生き残っていました。
サクランボウ
これは伯母の家に植わっていたものを見て、小さい苗をもらって移植したもの。
普通の桜ん坊みたいに甘くなく、さっぽりした味です。でも、ヒヨドリが好きなものだから、
「熟れたなー、そろそろ食べ時だ」と思っていると、朝見たら殆ど残っていない状況に。
小さい網をかぶせて食べる分を確保します。
ミヤコワスレ
30年前に家に帰って最初に植えたのは都忘れでした。
何度もなくなってしまってはその度に買い換えました。
もう紫もピンクもなくなって、この薄い青色のミヤコワスレだけが残っています。

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