あかまつ村

八女のチャッポンポン(放生会)
八女では秋のお彼岸に福島八幡宮で放生会が行われます。
地元ではこれをチャッポンポンと言いますが、歴史あるもの
だけに、お年寄りから幼い子供まで参加しますし、
見物には近郊から沢山の人が訪れます。
中心は国の無形文化財である灯籠人形が行われる時間です。

帰り道で撮った大きな提灯。
八女は盆提灯を中心に提灯作りが盛んに行われています。

江戸時代の八女の面影を残す白壁作りの家並木保存地区

これは計量器屋です
昔からあるある古い店で、私も小さい頃から何度も入りました。
昔は中に入ると分銅で重さを計る古いチキリや二人で担いで
計る(名前を忘れた)ものなどが飾られもせずに置いてありました。

八幡さんの入口
昔通りの風景で、昔はこの奥の左に見せ物小屋がありました。

福島八幡宮の本殿
左のテントはお札なんかを売っています。テントの裏には活花の展示があります。
本殿の左裏には松尾神社など色々な神様の祠があります。

本殿の大きな提灯

灯籠人形が行われる建物は釘が一本も使われません。
これはその建物の2階の屋根にぶら下げられた提灯です。

灯籠人形の行われる建物
左の紙は奉納者や協力者などの一覧表ですかね。
建物と言い、文字の書き方など、いかにも昔の雰囲気を思わせます。

灯籠人形が始まりました。
灯籠人形の詳しいことはひかりしゃんが掲示板に書いています。
そちらを覗いてね。

う〜ん、残念!! ここで私のこの日の自由時間は終わりました。
故郷から福岡へ帰ります。
帰ったら大変、明日の仕事の準備を始めたらプリンターが動かない!!

帰りの道端に並んでいた竹と八女和紙の灯籠
八女は竹も和紙も有名です。和ロウソクの材料である櫨は江戸時代から
盛んに植林され、日本一の生産地でした。今は八女茶で有名ですが、昔はその茶畑の横には
よく櫨が植わっていました。僕の幼い頃は大きなロウソク工場跡がまだありました。

新しく始まっていた張り子の提灯行列。
提灯と言うより山車ですね。

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