あかまつ村

お知らせ
TAMON:写真の掲載は使用の許可は戴いておりますが、
文章を含め一切の責任は私tamonにあります。
メープルさんと連絡が取れなくなりましたので更新できなくなりました。
いつか連絡が取れてカナダの障害者の話しをもう一度聞けることを
楽しみに待とうと思っとります。
カナダ見聞記
「ラスベガス」(2)
ラスベガスにあるホテル、モーテル総客室数は12万6000室以上。
この街は24時間眠らない街。
カジノは24時間営業。
ふと気が付いたんですけど、どのホテルにも時計がないのね。
時間を気にしないで、とことん遊ぶのがコンセプト?
深夜2時頃まで外に出ていましたが、
車椅子椅子の人も一杯出歩いてました。
この街では障害者も健常者も関係が無く、
たとえ一人で遊びに来ても何も不自由しないでしょうね。
カジノだけでなくいろいろなアトラクションが催されており、
ファミリーでも充分遊ぶ事が出来ます。
tamon:米国のモーテルって、日本のそれと違い、
自動車で入れるただの宿泊施設って聞いたことのあるバッテン
どげなところなんやろ。車イスも入れるとやか?

ホテル・ベネチアンの運河、ゴンドラ
「ラスベガス」(1)
マッカラン国際空港の到着ゲートに着き、メインターミナルまではトラム<モノレール>に乗ります。
これも勿論バリアフリーで、車椅子でも全く不自由がありません。
tamon:これがホーム?
って思ったら、丁度ニュースで都心を中心に
駅でのホームからの転落防止の為の工事が始まったって。
その写真の雰囲気が、こういう感じだった。
これもそのためのものなのかな?

tamon:これがモノレールのドアがあいたところ
空港はかなり広いので、多くの車椅子に乗った障害者、高齢者がいましたよ。
途中トイレも覗いてみましたが、車椅子専用のトイレでかなり中も広かった。
荷物のピックアップが済みタクシーでホテルに向かおうと外に出ると、タクシーがずらり。
その中に車椅子専用のタクシーも何台か並んでいました。
「シーバス」

約12分でノースバンクーバーに着きます。
料金は平日3ドル。夜間や土日は2ドル。
バスやスカイトレインから無料で乗り換え可能です。
勿論車椅子だけではなく自転車も乗り入れ可能です。
まず、ウォーターフロント駅に着くと、車椅子用のオートマチックドアがあります。

エレベーターを利用し乗船します。


見て欲しいのは、船のドアに自動の橋が下りるのですが、
これが全く段差がありません。

船内にも車椅子専用のスペースが確保されてます。

窓も広いので車椅子の高さでも海がゆっくりと見ることが出来ます。
入り江を通るので乗っていても全く揺れを感じた事がありません。
この日も数人の車椅子の若者と出会いました。
いずれも一人で外出していたみたいです。
約12分でロンズデール・キーの船着場に着きます。
ここはマーケットで新鮮な果物や魚、その他
手作りのアクセサリーなど様々なお店が並んでます。
マーケット前の広場からはダウンタウンの高層ビル街が見渡せ、夜景がとっても綺麗。
広場の前のピザ、アイスクリーム、スープがとっても美味しいよー!!
車イスで乗れるバス PERT:2

これはこの前とは違うタイプのバス
ステップが開いているけど、
角度がゆるくて乗りやすいと思うよ。

これが正面から見たところ。
障害者が使用する自動ドア
オートマチックのドアの写真です。
ボタンを押すと開きます。

これがボタンです。

tamon:これはよか。こちらじゃ、ドアのところにボタンが付いていて、
正直言ってそれは私には使いにくかった。
しかも、古いところがよか。
何でも最新式にするより、長く安心して使えることがとても大事だと思う。
やすく、便利に、安心が大切だ〜!!
スカイトレイン 

スカイトレインはダウンタウンと郊外のサレー市間、
約38キロメートルを39分で結ぶリニアモーターカー。
最高時速は約80キロ。車椅子や自転車も乗り降りOK
(自転車の場合は乗り込んで良い駅や時間が決まっているみたい)
駅にはエレベーターがあって、車内は車椅子専用の場所がある。(下の写真ね)

駅は無人で、すべてコンピューター制御。
車椅子の人でも一人で勝手に乗り降りできるようになっているの。
写真にあるように全くホームに電車との段差がないでしょう!

日本では例えば外国の人見かけたら、
「あっ外国人っ!」て見てしまうところがあるけど、
(tamon : そげん、そげん。私めもそげんとです)
こちらはホントにいろんな人種が一杯いるから、
「あっ日本人!」とは見られないみたい。
それと同じように、車椅子の人見かけても、
「あっ!…」なんてあまり思わないんじゃないかな。
(tamon : あちゃー、私めは自分が車イスとに、
車イスの人ば見ると、あっ車イスだち見るとですバイ)
たくさんのハンディキャップ持った人を、
街のあちこちに見かけるので、きっと普通なんだと思う。
そんなに意識してないんじゃないかな。
(参考までに=tamon)
確認のため昨日あらためて地下鉄に乗ってきのました。

_______________西鉄 福岡市営地下鉄
____________段差 約15センチ___________3〜10センチ
_________ホームと電車の間 約15センチ___________5〜10センチ
私の感想は「アルバム帳」を見てください
お買い物
でか〜いハンバーガー
こちらは毎日雨・・・。スカイトレインに乗って、買い物にメトロタウンに行ってきたよ。
ここでも車椅子の人をイッパイ見かけた。
一階にファーストフード店があって、
ピザ、ハンバーガーはもちろん中華、韓国料理、インドカレー、寿司バー、アイスクリーム、
ケーキ、フレッシュジュース、etc 多国籍のお店が並んでる。
カナダは移民が多く、中国人、韓国人、その他いろいろな人が住んでいる。
だからか、食べ物屋も多種多様。ぐるーっと一回り、二回りしても迷ってしまうほど。
そこにも、車椅子の人が数人一緒にご飯食べていました。
それが、自然なんだよ。それがどうしたのって感じで、普通なんだ。
もちろん、入り口も専用のオートマチックドアだし、
トイレ表示にも男性用、女性用、車椅子用って、たいてい表示してある。
何かいいなぁー。
あなたは車椅子で大変でしょってのじゃない、普通なの! そういう感じ。
バンクーバー図書館
銀行に行っても、ちゃんと車椅子の人のディスペンサーがあり、
光って画面が見えない(tamon-日本のセブンイレブンのATMは車イスでは
光って画面が全く見えない)てことが無いみたい。
ちゃんとその人の目線で考えてある。
デパートとかマーケットの入り口もオートマチックか車椅子の人のスイッチがあり
扉の開閉がゆっくりになるみたい。
一人で車椅子だと、日本では人の手をわずらわせないといけないし、
何でも他人にゆだねないといけない所があるでしょう?!
その点こちらでは、車椅子の人も一人で安心して出かけられると思うよ。
一人で出かけている車イスの人一杯見かけるよ。
それに電動ばっかりだよ。
車輪が後方にもう二輪付いてる。
ちょっとした段差でもOKみたい。
どんどん行っちゃう。
スカイトレインって電車が走ってるけど、
もちろん駅にはエレベーターがあるし、
乗り込むときに全く段差がない。
全くだよ!
だから電車でも車イスの人を一杯見かける。
(tamon-そうだよね。福岡では地下鉄も西鉄も、
ホームと電車の間に段差や隙間があるから、
駅員がスロープ持ってこないと乗れないし、降りられないのが殆どだからね)
クゥイーンエリザベス公園
「ハロウィン」



車イスで乗れるバス PERT:1
こちらの(車イスで乗れる)バスには外にボタンがあります。(写真1と2)
車椅子の人が自分で乗る意志が有ることを伝えたら、
運転手さんが乗り口の四角い板を下ろすスイッチを押し、
板がハシゴ状に開きます。
乗り込んだら、バスの前方は車椅子優先の場所。(写真3)
椅子も跳ね上がり仕様になっていて、
それを上げると車椅子専用のシートベルト(足下用と腰のベルト二本)があります。
こちらの人は当たり前のように、
車椅子の人が乗ってきたら席を立ちスペースを譲ります。
それで降りるときは、
紐をひっぱって降りる意志を伝えるのだけども、
これも車椅子のスペースの横に紐があり、
それを自分で引っ張って知らせます。
そしたら運転手さんがバス停でまた板を下ろして
乗車する人より先に降ろさしてくれる。
とにかく車椅子の人でも誰に遠慮もなく、
当たり前にバスに乗れます。
ちゃんと居場所が確保されているのです。
バスの写真で昇降時開くのは前方にある料金ボックスの
横に四角い線が引いてある床が左から右に開きます(写真4)
______(写真3)車イス優先の席_________(写真4)料金箱の横の四角な線が車イスの乗降する場所?
追伸
バス写真4のことだけど、
あの四角い板のような物が左から右にパタンって開いてね、
道路までのスロープになるのです。
右側を支点にしてパタンって。
分かるかな?
(tamon-失礼しました。そうか、そうか分かった。それはうまいこと考えとる。
バッテン実際どげな風にして乗るとやろ。見てみたか。)
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こちらのバスは全部電気で動いてる。
環境にも優しい配慮がしてあるよ。
種類もいろいろあり、この間の見たバスは車椅子の人が同じように外側のスイッチを押すと、
なんとバス自体が車高がダウン。歩道の高さまで下がって乗り込んだ後にまたアップする。
ヨーロッパの方もそうなんだって!
日本はまだまだ障害者の人に優しくない。
同じ目で立場で考えてないように思う。
この間バスに乗ってたら、車椅子の人が雨の日にカッパ着て乗り込んできたよ。
雨であろうとバスに乗れるんだから、
どこにでも一人で出かけられる。
いいね。それにこちらは結構バス路線が発達しているし、バスの便も結構多い。
バス停には時刻表も無い。
次から次に来るから必要ないのかも。
それに遅くまで走ってる。
夜中日付が変わっても走ってる。
最終は何時なんだろう??

(写真1)
tqmon - 車イスのマークはカナダでも同じなんだ。
「あれ? 車イスマークの下に変なボタンが?」
それで、改めて西鉄バスの車イスが乗れるバスを見に行ってきたタイ。
バッテン、写真のようなボタンはなかよ。
下はその拡大図。
何のためのボタンやろか?

(写真2)

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